いろいろ実験したり調べたりしているうちに、どうもchkimgは画面全体から指定された画像の領域が完全一致するものを画面をただのピクチャとして処理してくれるのではなく、その画面内に散らばっているbmpの画像を片っ端から調べて一致したものを返すということをしているのではないか疑惑が生じた。
これは、明らかに色が違うが内部的に同じファイルの存在、
画像データとして存在しておらずただ平面の画面に「印刷」されているような画像を認識しないことなどからそんな気がした。
しかしその認識が分かったところで、画像一致を判定する方法は一つ潰えたことが確定した。だがしかし、所定の座標の色の色調を判断することにより、そこにバルーンがあるのか、そして目的の場所にバルーンを置いたのか、さらに数字がどの値を示しているのか、などが分かるのではないかと思った。
数字なら、具体的に判定対象の点を8個くらい置いてみて、それらがある一定の組で条件を満たせばその番号は1である、などという風に。
ましてバルーンの色ならば、そのマスの色と近いかどうかの判定をするだけでよい。
すでにある座標の色を返す関数はpeekcolorで確か与えられたので、この値の誤差で許容できる範囲を適切に設定して、それを満たせばそこにバルーンがある、という判定ができるのではないか…?
そうすれば配置バルーン5個の組を与えることができ、そこからなんとか最適解データに接続できるか…?
ただこの方法の場合、絶対座標で指定しているのでちゃんとウィンドウを所定のサイズ、所定の位置に配置する必要がある。
しかしこれならいける可能性が高い。
ところで、エクセルのデータとUWSCを相互に関連させる入力と出力の手法をまだ知らない。ここもどんどん調べていく必要があるらしい…。